＜レティツィアの魅力＞

  東京大学。たくさんのサークルを抱えるこの大学はコーロ・レティツィアを含め11の合唱団が活動しています。そんな数ある合唱団のなかでレティツィアを選ぶ理由って何？ということで、ここではコーロ・レティツィアの特色を紹介します。

1. 東京大学公式合唱団
  コーロ・レティツィアの正式名称は「東京大学音楽部女声合唱団コーロ・レティツィア」。そう、私達は東京大学を代表する公式の合唱団なのです。東京大学音楽部合唱団コールアカデミー（同じく東大公式の男声合唱団）と一緒に、入学式や卒業式などの大学公式行事で東京大学の歌を演奏しています。武道館や安田講堂で毎年歌えるのはこの団だけです！

2. 東大生だけの女声合唱団
  私たちコーロ・レティツィアは、数ある東大の合唱団の中で唯一の女声合唱団です！入部できるのは東大女子のみなので、この女子の少ない東大で学内の女友達がたくさんできます！
  女声合唱ならではの繊細で柔らかいハーモニーを追求できるのもコーロ・レティツィアだけです。練習を重ねると、混声合唱とはまた違った天から降りてくるような美しい歌声が生まれます。

3. 混声合唱もできる！！
  コーロ・レティツィアの主な活動は女声合唱ですが定期演奏会や駒場祭で混声曲を披露することもあり、特に夏休み以降ではコールアカデミーと混声練習をすることもあります。より厚みのあるハーモニーの混声合唱ができレパートリーも一気に広がります。

4. 経験不問！初心者大歓迎！
  初めての人でも一から丁寧に、うまく、そして気持ちよく歌えるように、コーロ・レティツィアは練習のほとんどを駒場キャンパス内で行うことで1,2年生が力を伸ばしやすい環境となっています。
  指導してくださるのは、男声合唱団のコールアカデミーで40年以上指導されているプロのボイストレーナーの先生。そんなベテランの先生の指導が週に1度受けられます！部員の半数以上が合唱初心者でしたが、先生の丁寧なご指導のおかげでめきめき上達してきました。
  コーロ・レティツィアはどんな人にも開かれたサークルです。歌いたいという気持ちがあれば合唱初心者も経験者も大歓迎！

5. 週2回の充実した練習でステップアップ！
  コーロ・レティツィアの練習は水・土の週2回でほぼ固定。駒場のコミュニケーションプラザや学生会館などで練習しています。
  1回の練習時間は約3時間です。この間にみっちり練習して、週2回でも確実にうまくなれるようになっています。週2回なのでほかのサークルやバイトとの掛け持ちも充分可能！

6. 海外にまで広がる交流の輪！
  コーロ・レティツィアは前述の通り東大の女子学生のみの合唱団ですが、コールアカデミーをはじめ東京近辺の合唱団や聖歌隊と幅広い交流を持っています。定期演奏会はコールアカデミーと合同で複数回開催しています。
  さらに外部との交流に関してはとっておきのものがあります。それは、海外の合唱団との交流です！2015年9月、韓国にてソウル国立大学の定期演奏会に賛助出演しました。この年はソウル大、北京大、東大の三大学が参加し各大学名の頭文字をとって「BESETO合唱祭」と呼ばれましたが、過去にはハノイ大も加えた4大学が参加していて、各都市で交代で開催しています。
  国境や言語という「壁」はあれど、それを超えて友情を築くことができる経験は大変貴重なものです。実際に、部員の多くが合唱祭の終わった今でも、そのときできた他国の友だちと連絡をとりあっています。「歌が好き」をきっかけに、自分の世界が大きく広がってゆくでしょう。
  また2013年2月にはコールアカデミーOB合唱団が出演する「東日本大震災復興支援と感謝の集い・ハリケーンSANDY復興支援コンサート」のお手伝いとして、あのカーネギーホールでステージに立ちました!!このように海外にまでわたる幅広い活動ができるのは公式合唱団ならではです。